初心者でもコンスタントに年間10万ＪＡＬマイルが貯まるクレジットカード！入会キャンペーン・特典・メリット・デメリット！

10万マイル貯めるとなると夢物語のように感じるかもしれません。10万マイルあればヨーロッパにビジネスクラスで旅行できたり、国内であれば6人家族（6回どこかへ）行けたりしてしまう計算になります。

そんな夢のようなマイルの貯め方はないと思っている人も多いでしょう。でも、そんなことはありません。あるのです。実際に筆者は年間10万マイル近いマイルの獲得を何度も行なっています。では、どうしたらそんなことができるのでしょうか。

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どうやって貯めるのか

フライトだけでは不可能

年間10万マイルというと相当な量になります。仮にフライトで貯めるとしたらエコノミークラスで地球4周、ビジネスクラスでも2周以上しなければいけません。東京と沖縄の移動にすると正規運賃で50往復する計算になります。

では、クレジットカードなら達成できるのかというとこれもかなり厳しい数字で、マイル還元率が1％のJALカードを使っていれば1000万円の年間支払いをしなければいけません。仮にマイル還元率が比較的良いと言われている「SPGアメックス（マイル還元率1.25％を使ったとしても800万円の支払いが必要になります。これはさすがに現実離れした話になります。

もちろん10万マイルを貯めていく中にはJALカードも利用します。フライトのマイルはほとんどないという仮定をします。しかし、カード払いがJALマイルを貯めるメインにはなりません。

JALマイルを貯める基本の3つ

マイルを貯めるというとどんな方法があるのでしょうか。

多くの人が知っているのが

1.クレジットカードを利用して貯める。

2.フライトで貯める

この2つだと思います。

しかし、これだけでは、年間2万マイルから3万マイル程度が限界です。

そこからさらに7万から8万マイル程度を上乗せしなければいけません。では、どうするのかというと

3.ポイントサイトを利用する。

この3の選択肢が非常に重要です。ポイントサイトでポイントを稼ぎ、そのポイントをJALマイルに移行するのが王道ルートです。

ポイントサイトは基本はモッピーを使え

JALマイルを貯めることができる量を爆発的に増やしてくれるポイントサイトですが、日本語のポイントサイトだけでも「ハピタス」や「ドットマネー」などさまざまなサイトがあり、どこを使えば良いのか迷ってしまうでしょう。

しかし、使うべきサイトは決まっています。「モッピー」です。モッピー無くして大量のJALマイルを獲得することはできません。

モッピーでJALマイルを獲得する

なぜモッピーなのか

数あるポイントサイトの中でJALマイルの大量獲得に欠かせないポイントサイトがなぜモッピーなのか説明します。

まず、ポイントサイトを使ってポイントを獲得するにはポイントが獲得しやすいかしにくいかではなく、いかにポイントからマイルにすることができるかが重要です。実はJALとモッピーは提携関係にあり（実際にモッピーを運営している株式会社セレスはJALマイレージバンクの正式なｅマイルパートナーになっている）、モッピーのポイントからJALマイルへの交換レートが条件を満たすことで80％になるという高還元率を誇っています。他にもJALマイルに交換することができるポイントサイトは数多くありますが、それらのサイトは還元率が低く、お薦めしにくいのです。さらにANAマイルの時の「LINEルート」のような複数のポイントサイトを使って、ポイントを交換しながら1つに集約し、ANAマイルに交換するというのもやりにくいです。そこでモッピーを重点的に使い、ポイントを貯めてJALマイルに交換するという流れがベストとなります。

モッピーで還元率80%にするには条件クリアーが必要

いくらモッピーがよいよいと言ってもいきなりポイントを貯め始めてはいけません。モッピーからJALマイルに交換するには条件をクリアーする必要があり、条件を満たさないと獲得することができるJALマイルが50%になってしまいます。これではモッピーを使う意味がなくなってしまうので注意しましょう。

ポイントになるのは、２つです。

1.各月に獲得したモッピーのポイントが合計で15,000ポイント以上になっていること

（ここから12,000ポイントを交換します。）

2.モッピー公式の「POINT WALLET VISA PREPAID」を保有していること

この２つになります。

「POINT WALLET VISA PREPAID」はクレジットカードみたいで嫌だなと思うかもしれませんが、このカードはクレジットカードではなくプリペイドカードなのでチャージをしなければ不正利用されることはありません。さらに、バナーからカードの発行依頼をすると、カードを発行するだけでもボーナスポイントを獲得することができるので、とりあえずモッピーのポイントを貯めたいという人はおすすめです。

モッピーでの稼ぎ方

モッピーでの細かいポイントの稼ぎ方については本項では省略しますが、大切になるのが「友達紹介」です。

モッピーでは友達紹介をすると、紹介のポイントをもらうことができるだけでなく、紹介した友達が稼いだポイントの一部が紹介者に還元されるシステムがあります。このシステムにより、より多くの友達を紹介すればポイントが稼ぎやすくなります。さらにクレジットカードの発行や保険相談など高額なポイント案件も数多くあるので、こうした案件をこなしていくことで大量のポイントを稼ぐことが可能です。

クレジットカードで貯める

JALマイルを貯めるときの王道と言われているのがクレジットカードを利用してマイルを貯める方法です。しかし、年間10万マイルとなるとただ、クレジットカードを発行すればマイルが貯まるわけではなく、マイルの還元率を意識し、自分のライフスタイルに合ったカードを選択しなければいけません。そこでお薦めするカードは下の3枚です。

JALカードで貯める

JALマイルを貯めるのに一番定番カードと言われているのがJAL（日本航空）が発行しているJALカードです。JALカードについては様々な特徴がありますが、マイルを貯めることに関する部分のみ紹介をすると、ショッピングマイルプレミアムに参加した状態でマイルの基本還元率は1%（100円で1マイル貯まる）のカードになります。

マイルを貯めていくときには「マイル還元率」を常に意識しておく必要があり、この数字が高いカードを選択するようにしましょう。JALカードの場合には、1%の還元率ですが、JALカードの特約店（ENEOSやファミリーマートなど）で利用すると100円で2マイル貯めることができるのでマイル還元率が2%となります。JAL（日本航空）の航空券も還元率2%、フライトでも通常のフライトマイルに加えて10%（ゴールドカードの場合25%）のボーナスマイルを獲得することができます。

では、どんな人にこのカードがお薦めであるというと、JAL（日本航空）を年に数回は利用するという人です。マイル還元率に関しては決して良いというわけではありませんが、フライトによるボーナスマイル、カード更新によるボーナスマイルがあります。マイルの特約店も日本中にあるので上手に活用すればマイル還元率が平均で1%以上にすることができます。

SPGアメックスを利用して貯める

では、JALの飛行機にほとんど乗ることがなく、マイルが貯まったら乗りたいという人にお薦めのカードは何なのでしょうか。お薦めなのがSPG（スターウッド・プリファードゲスト）アメリカンエキスプレスカードです。陸マイラーから愛用されているカードで、JALマイルを貯める人だけでなく、その他の航空会社のマイレージプログラムを利用している人も使っているカードです。

年会費が31,000円＋消費税と高額なのが難点ですが、それを補うだけのホテル無料宿泊特典などが付いてきます。さらにこのカード最大の魅力がJALマイルへのマイル還元率が1.25％あるということです。JALカードが1.0％なので、JALカードと比べると1.25倍マイルが貯まりやすくなります。しかも、交換することができるマイレージプログラムがJALマイレージバンクだけでなく、ANAやデルタ航空など提携しているさまざまな航空会社のマイレージプログラムに移行することができます。このように幅広くマイルを使うことができるのもこのカードの魅力です。

JALマイル大量獲得の小技

JALマイルを大量獲得するためには裏技ばかりを使っていてはなかなか達成することができません。小さいマイルも見逃さないようにしてこつこつと貯めていくこともポイントになります。ポイントサイトの高額案件をやっているだけでは、一時的に大きなポイントを稼ぐことができても継続していくことができません。そこで普段から使える方法、意識しておくとよいことをいくつか知っておきましょう。

JALマイレージモールを利用

JALマイルを効率よく貯めるのに上手に使いたいのがJALマイレージモールです。専用のホームページから買い物をするだけでマイルが貯まります。

例えば大手の通販サイトの「Amazon」で買い物をする時にも、そのままAmazonのサイトに飛んで買い物をし、JALカードで決済をするだけではポイント還元率は1%になってしまいます。しかし、JALマイレージモールを経由して買い物をすると買い物金額の％がマイルとして付与されます。つまり、ショッピングで獲得できる１％とモール経由のボーナス0.5％が合算され、マイル還元率が1.5％となります。

他にもマイレージモールにはたくさんのお店が登録されており、サイトやセールによっては購入金額の数％のマイルが付与されるような場合もあるので、積極的に活用しましょう。

電子マネーを使ってマイルを貯める　WAON編

JALマイルを貯めるのであれば、JALカードのマイル還元率を1.0％以上にすることが大切になります。そこで、使うことができるのが電子マネー（WAON）です。イオングループの電子マネーWAON機能が付いているJMB WAONカードとJALカードがあればこの方法が利用できます。

まずJALカードの申し込みをしてから紐づけされているWAONカードを発行してもらいます。このWAONカードにJALカードからチャージをして電子マネーとして利用します。このときにJALカードからチャージを行えば、100円につき1マイル、さらにWAONを利用することで200円につき1マイルが付与されるので合計で100円の利用につき1.5マイルを獲得（マイル還元率1.5％）にすることができます。

さらにWAONカードはイオンで利用するときに特定日に利用することで付与されるポイントが2倍や5倍になります。こうした日を狙ってWAONで買い物をすればより多くのJALマイルを稼ぐことができます。注意点として、WAONにはチャージの上限があるので、高額な商品を購入するときには使えません。

電子マネーを使ってマイルを貯める　Suica編

鉄道利用が多い人（特にJR東日本管内）でJALマイルを貯めたい人にお薦めのカードがJALカードSuicaです。こちらは交通系電子マネーのSuicaが付帯されているカードですが、この付帯されているSuicaを利用してもポイントを貯めることができます。

しかもSuicaへのオートチャージも可能になっており、オートチャージによってJR東日本のポイントであるJRE POINTをもらうことができます。このJRE POINTもJALマイルに交換することができ、マイル還元率は１％です。さらに、JREの加盟店舗であれば商品購入をするだけでJRE　POINTを獲得することができます。これでマイル還元率は1%を超えることができるのでSuicaをよく利用するのであれば持っておくと便利なカードです。

ポイントはPontaかｄポイントを集める

コンビニエンスストアやレストランで付与してもらうことができるポイントもたくさんあります。このポイントも無駄にしてはいけません。JALマイルに交換することができるポイントがあり、そのポイントを重点的に集めればそれだけ多くのマイルを貯めることができます。

重点的に集めたいポイントが「Pontaポイント」また「ｄポイント」です。Pontaポイントはローソンなどのコンビニエンスストアで、ポイントを貯めることができます。dポイントは、ドラッグストアやジョーシン電機などでポイントを貯めることができます。特にdポイントの場合は、NTTドコモが経営しているポイントなので、docomoユーザーであればよりポイントが貯めやすくなっています。

どちらのポイントも2ポイントを1マイルにすることができます。JALカードで支払いをすれば、それだけでマイル還元率を1%以上に高めることができます。