クアラルンプールでおすすめのホテル15選!マリオット・ヒルトン・ハイアットを解説 

マレーシアのクアラルンプールはビジネスでも観光でも人気のエリアです。そのため、人が集まる機会が多く、いくつものホテルが建設されました。旅行サイトなどで確認してみるといくつものホテルがあると確認できるでしょう。今回は、これらのホテルから、マリオット系ホテル、ヒルトン系ホテル、ハイアット系に絞っておすすめを紹介します。 

クアラルンプールのマリオット系ホテル 

最初にクアラルンプールのマリオット系ホテルを紹介します。 

セントレジス・クアラルンプール 

引用:マリオット公式サイトより 

セントレジス・クアラルンプールは、マレーシアのKLセントラルの近くに位置するラグジュアリーホテルです。ホテルの外観や内装は、130年以上の歴史を持つペルダナ植物園にインスピレーションを得たもので、独自の世界観とともに宿泊を楽しめます。シームレスなLEDプロジェクションシステムが導入されているなど、見た目の豪華さで楽しめることも特徴です。中心的な場所に位置していて、利便性と見た目の両面で魅力があるといえるでしょう。 

客室は208室用意されていて、それぞれの部屋に座席エリアやウォークインクローゼットが配置されています。ラグジュアリーホテルとしてどの部屋も十分な広さが確保されていて、通常の部屋でも一般的なホテルの上位の客室と勘違いするぐらいです。 

なお、中心部にホテルが位置していることから、クアラルンプール国際空港からは少々距離があります。そのため、空港シャトルバスを活用して移動すると良いでしょう。移動という側面ではやや時間を要しますが、マレーシア国立博物館やペトロナスツインタワー、そして周辺の商業地域に向かいやすくなっています。 

ルメリディアン・クアラルンプール 

引用:マリオット公式サイトより 

ルメリディアン・クアラルンプールは、KLセントラル駅の向かいに位置する、中心部の商業地域へ向かいやすいホテルです。マリオット系ホテルの中でもヨーロッパ風のデザインに注力していて、ホテル全体で伝統的な雰囲気の中で滞在できます。 

中心部に近いということもあり、国立博物館やショッピング施設が周辺に存在する立地です。少し国際空港からは距離があるものの、シャトルバスが出ているため、大きな荷物があってもスムーズに移動できるでしょう。 

他にも、客室の種類と件数が多く準備されていることは魅力的です。基本的な設備でも大きめの客室が用意されていて、その他にもラウンジアクセスやスイートルームなどが準備されています。シティビューの客室があるため、ホテルから中心部の町並みを眺めたいならばこちらがおすすめです。 

アロフト・クアラルンプールセントラル 

引用:マリオット公式サイトより 

アロフト・クアラルンプールセントラルは、地下鉄セントラルス駅の近くにある、シックでモダンな作りを特徴とするホテルです。クアランプールで交通のハブとなる駅の近くであるため、観光やビジネスの拠点として利用しやすいホテルに該当します。また、駅近くのホテルかつラグジュアリー寄りのホテルであることから、周辺のホテルと比較すると30%から40%程度は宿泊料金が高いことも意識すべきです。ただ、ホテルの設備が整っていたり、内装の綺麗さなどを加味するならば、費用を支払う価値は十分にあるホテルです。 

加えて、観光の拠点になるホテルではあるものの、ホテル内での滞在を楽しめるような工夫が施されている点も注目しておきましょう。例えば、客室にはいくつもの種類があり、目的に応じて選択できます。シンプルな部屋もあれば、小規模なスイートもあり、他には家族で滞在できる広い部屋も用意されているのです。設備の側面では、フィットネスクラブと屋外プールを24時間利用可能で、一部のレストランは24時間営業しています。 

ザ・マジェスティック・ホテル・クアラルンプール、オートグラフ コレクション 

 

引用:マリオット公式サイトより 

ザ・マジェスティック・ホテル・クアラルンプール、オートグラフ コレクションは、KLセントラル駅から徒歩18分程度と、少々離れた場所に位置するホテルです。クアラルンプールにあるマリオット系ホテルの中でも、コロニアル様式に分類されるもので、その独特なデザインや雰囲気を楽しみたい人に人気があります。ネオクラシカルなデザインと現代的な設備を融合し、現在でもその当時の雰囲気を楽しめるのです。 

周辺のホテルと比較すると、「ティーラウンジ」や「オーキッド・コンザバトリー」といったレストランで、コロニアルテイストの体験ができるという違いがあります。他のホテルには無い、ノスタルジーな雰囲気で食事ができるため、これに興味がある人には特におすすめです。 

フォーポイントバイシェラトン・クアラルンプール,チャイナタウン 

引用:マリオット公式サイトより 

フォーポイントバイシェラトン・クアラルンプール、チャイナタウンは、クアラルンプールのチャイナタウン中心部に位置するモダンなホテルです。パサール・セニ駅(MRTLRT)から徒歩圏内で、市内の観光地への移動も便利な場所に位置しています。地元文化と現代的な快適さを融合させていることが特徴で、クアラルンプールにあるマリオット系ホテルの中でも低価格です。 

客室の種類は限られていて、一般的な客室とやや大きな客室、そして小さめですがスイートルームが用意されています。ただ、多くの客室からメルデカスタジアムやメルデカ118タワーなど、象徴的な町並みを楽しめることが魅力です。また、施設内には国際色豊かな料理を提供する「クアンズキッチン」や、ペラナカン料理を堪能できる「レディ・イーズ・ティーハウス」があり、他のホテルとは違った楽しみ方ができることもポイントです。 

また、すぐ近くにはペタリン通りと呼ばれる人気の繁華街があります。こちらで、地元のストリートフードやショッピングを楽しめるため、ここも魅力といえるでしょう。 

Wクアラルンプール 

引用:マリオット公式サイトより 

Wクアラルンプールは、クアラルンプールの中心部、特にペトロナスツインタワーのすぐ近くに位置する5つ星ホテルです。スタイリッシュで現代的なデザインが特徴で、客室からは市内の象徴的な景色を楽しめます。特にそれぞれの客室に拘りがあり「ワンダフルルーム」「スペクタキュラー」「スタジオ」など、各テーマが宿泊者を楽しませてくれるのです。 

また、ラグジュアリーブランドとして、非日常的な体験に力を入れているホテルでもあります。例えば、館内には、Flockなどのレストランがあり、オーガニック食材を使用したパナシアン料理を楽しむことが可能です。また、広々としたスパ施設やジムがあり、これらで日常を忘れたリラックスした時間を過ごせます。加えて、WETデッキプールバーと呼ばれるバーも人気です。ペトロナスツインタワーを背景に夜景を楽しめるスポットで、夜のクアラルンプールの雰囲気を堪能でき、おすすめです。 

JWマリオット・ホテル・クアラルンプール 

引用:マリオット公式サイトより 

クアラルンプールの中でも、ビジネス街や繁華街に該当するジャランブキッビンタンと呼ばれる場所に位置します。全738室の大きめなホテルであり、ラグジュアリーホテルとして多様な楽しみ方を提供してくれるのです。特にJWマリオット・ホテル・クアラルンプールは「アジアの国々を表現したホテル」であることが特徴で、日本風の大理石バスルームが用意されているなど、マレーシアでありながら驚けるコンテンツを提供してもらえます。 

大きな繁華街にほど近いことから、徒歩圏内に様々な施設が存在しています。例えば、ショッピングやレストランはもちろん、水族館や大規模な公園などのスポットもあるのです。チャイナタウンやセントラルマーケットまでは少々距離がありますが、これらにも徒歩で移動できます。また繁華街として周辺にはハイブランド店が溢れているため、そのような買い物にも良いでしょう。 

なお、全部屋にWi-Fiが準備されているものの、部屋によっては少々弱いとされています。ビジネスエリアでもありますが、ビジネス目的で宿泊すると業務に影響を与えてしまうかもしれません。どちらかで表現するならば、ビジネス目的ではなく観光やプライベートで非日常的な空間を求める人におすすめします。 

ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール 

引用:ザ・リッツ・カールトン公式サイトより 

ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールは、ゴールデントライアングルと呼ばれるオフィス街とマレーシアの中心部というロケーションです。ハイブランドのホテルであり、客室は365室と少なめになっていますが、それぞれに様々なこだわりが感じられます。高級ブティックや高層ビルに囲まれたエリアであり、「リッツ・カールトン」のブランドに恥じない立地とサービスの提供が魅力です。 

徒歩圏内に観光スポットであるショッピングセンターも存在するなど、観光目的でもショッピング目的でも楽しめるホテルになっています。繁華街に近い立地であり、ハイブランドなショッピングをイメージされることが多いエリアですが、少し歩くとブキッビンタン駅があり、アロー通りへ向かうことも可能です。アロー通りには屋台があるため、下町を探索する気分でショッピングや食事を楽しむことも可能です。 

なお、物価の違いから、日本でリッツ・カールトンへ宿泊することと比較すると、料金はかなり抑えられます。宿泊する時期にはよりますが、30%程度は抑えられると考えてよいでしょう。場合によってはそれよりも安く宿泊できます。マレーシアに移動する交通費は発生しますが、宿泊費が安く済むため、国内での宿泊よりも実質的にはコストパフォーマンスが良いと考えられます。 

ACホテル・クアラルンプール 

引用:マリオット公式サイトより 

ACホテル・クアラルンプールは、クアラルンプールのビジネス地区であるティティワンサに位置するモダンなホテルで、観光やビジネスに便利なロケーションを提供しています。全362室の客室は、エグゼクティブデラックスルームを含む、ゆったりとした空間で快適に過ごせるデザインです。建築は1995年ですが、2024年に改装されているため、年月の流れを感じない綺麗さが保たれています。 

他のホテルからは少し離れた立地で、KLモノレールやアンパン線などの公共交通機関を利用して、クアラルンプールの中心部や観光名所へ移動する流れです。ただ、プトラワールドトレードセンターやペトロナスツインタワーといった主要スポットへはスムーズに移動できるため、極端に気にする必要はないでしょう。気軽にショッピングを楽しみたい方には、近隣のスリアKLCCやミッドバレーメガモールなどをおすすめします。 

Courtyard Kuala Lumpur South 

引用:マリオット公式サイトより 

Courtyard by Marriott Kuala Lumpur Southは、ジャラン・クラン・ラマに位置する最新のホテルです。モダンなデザインと快適さを兼ね備えた278の客室が提供されていて、スタンダードからスイートまで幅広い選択肢があります。トレンドに沿うように、高速Wi-Fi、スマートLEDテレビ、ワーキングデスクなどが備えられ、スイートにはネスプレッソマシンやバスタブも完備されていることがメリットです。 

また、2024年に完成したばかりの「ブルームスベールショッピングギャラリー」に直結し、ショッピングや食事を気軽に楽しめます。ホテル内にも各施設が揃っていますが、ホテル外に出てクアラルンプールを満喫したい人にもおすすめです。KLセントラルからは離れていますが、地下鉄などを利用することで、主要な観光スポットへアクセスができます。 

シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル 

 

引用:マリオット公式サイトより 

シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテルは、クアラルンプールの中心部に位置するホテルで、398室の広々とした空間が特徴です。それぞれの客室は広く設計されていて、家族や大人数で宿泊しやすくなっています。団体専用のチェックインカウンターが用意されているなど、他のホテルよりも設備が整っていることもポイントです。プレミアムブランドのホテルではありますが、スパ、屋外プール、フィットネスセンターがあり日常から離れた時間を楽しめます。 

立地としては、ペトロナスツインタワーやスリアKLCCショッピングセンターから車で5分以内の距離にあり、バスやタクシーでスムーズに移動できます。近隣にはモノレールやLRTの駅もあるため、ホテルへチェックインする際も利便性が良いでしょう。 

ウェスティン・クアラルンプール 

引用:マリオット公式サイトより 

ウェスティン・クアラルンプールは、クアラルンプールの中心地、ブキビンタン地区に位置するマリオット系のホテルです。立地が良いだけではなく、近代的なデザインのホテルで贅沢な時間を過ごせるように考えられています。全客室にはこだわりのベッドやスパ風のバスルームが備わっていて、スタンダードルームから広々としたスイートまで多くの選択肢があることも魅力です。 

クアラルンプールの主要なショッピング街や観光スポットに近い立地で、パビリオン・クアラルンプールやファーレンハイト88といった大型ショッピングモールまで徒歩で移動できます。また、ペトロナスツインタワーへの訪問もすぐであり、観光を重視する場合でも理想的な場所といえるでしょう。 

クアラルンプールのヒルトン系ホテル 

続いて、クアラルンプールのヒルトン系ホテルを解説します。 

 

ヒルトン・クアラルンプール 

 

引用:ヒルトン公式サイトより 

ヒルトン・クアラルンプールは、クアラルンプールに位置する5つ星ホテルで2004年に建設されています。2016年に改装が実施され、現在は昔ながらの部屋と新しい部屋が混在している状況です。内装は一般的なヒルトン系のデザインを踏襲していて、安定したクオリティで心地よい滞在を楽しめるでしょう。クアラルンプールの中心部であるKLセントラル周辺は交通の便や観光へのアクセスに良い場所です。クアラルンプール国際空港からは車で50分ほどで、クアラルンプール全域を走る地下鉄の駅からは徒歩5分ほどと全体的に移動しやすくなっています。 

また、ヒルトングループらしく内部の施設が充実していて、フィットネスセンターや屋外プール、プールサイドバーにヨガルームまで完備されています。様々な施設を活用することで、滞在中に心も体もリフレッシュできるでしょう。加えて、客室が多く、ファミリー向けに広い部屋も多く準備されていることが特徴です。あえてスイートルームを選択しなくとも、70平米以上の十分の広さの部屋が利用できるため、家族での旅行など複数人でも十分に過ごしやすくなっています。 

ダブルツリーbyヒルトン・クアラルンプール 

引用:ヒルトン公式サイトより 

ダブルツリーbyヒルトン・クアラルンプールは2010年に建設された、クアラルンプールの中心部にほど近いホテルです。客室が538部屋と大きめのホテルになっていて、市内の中心部に近いことから人気が高まっています。他にもヒルトングループのホテルは存在しますが、こちらの方が低価格帯であるため、これも人気の要因でしょう。 

こちらはクアラルンプールの中でも特に中心部にあり、空港から自動車あるいは地下鉄で周辺の駅まで移動してきやすい立地です。駅は1つではなく複数の選択肢があるため、他の予定に合わせて移動するなどの計画も立てやすい立地といえます。また、中心部で発展していることからホテル内で買い物などを済ませなくとも、徒歩数分のエリアにあるショッピングモールへ出向くことも可能です。ホテルから10分ほど歩けば中心地にたどり着くため、こちらでの調達を前提に考えても良いでしょう。 

クアラルンプールのハイアット系ホテル 

最後にクアラルンプールのハイアット系ホテルを紹介します。 

グランド ハイアット クアラルンプール 

引用:ハイアット公式サイトより 

グランド ハイアット クアラルンプールは、クアラルンプールの中心地に位置し、ペトロナスツインタワーやKLCC公園を見渡せる絶好の立地を誇る高級ホテルです。客室は411室あり、そのうち42室はスイートという他のホテルを圧倒する構成で、キングルーム、ツインルーム、グランドスイートなど広々とした客室にこだわっています。 

アクセスが良く観光の拠点に利用できますが、「THIRTY8」や「JP teres」などのレストランがあり、地元料理や国際的な料理を楽しむことが可能です。また、屋外プールやスパ、フィットネスセンターなどの設備も充実しるため、ホテルで1日を過ごしても退屈しないでしょう。 

なお、パビリオン クアラルンプールやスリアKLCCといった主要なショッピングモールへは徒歩で移動できます。ショッピングや観光の利用が多いですが、ビジネスでの利用も良いでしょう。 

Alila Bangsar Kuala Lumpur 

引用:ハイアット公式サイトより 

Alila Bangsar Kuala Lumpurは、クアラルンプールのバンサール地区に位置するモダンな高層ホテルで、建物の35階から40階に位置します。高層階らしく、他のホテルよりもクアラルンプールの町並みを見渡しやすいことで人気が高いです。客室は、プレミアムルームから広々としたバンサールスイート、スタジオタイプまで多様な選択肢があり、それぞれスタイリッシュなインテリアが採用されています。 

設備としては他のホテルと同様にプールやフィットネスセンター、さまざまなレストランが用意されています。ただ、プールは屋上に設置されていて、他よりも見渡せる範囲が広く開放的な気分になれるでしょう。屋外プールを備えるホテルはクアラルンプールにいくつもありますが、屋上という観点ではAlila Bangsar Kuala Lumpurが最高峰です。 

まとめ 

クアラルンプールにあるマリオット系・ヒルトン系・ハイアット系のホテルを紹介しました。ここでも数多くのホテルを紹介していますが、系列のホテルは種類が多く、これらが全てではありません。他のホテルにも興味を持たれた際は、公式サイトなどで詳細を確認するようにしてみてください。 

なお、旅行やビジネスで、これらのホテルを活用する際には、それぞれのホテルグループで会員になっておくことをおすすめします。上級会員を取得することで、チェックアウト時刻が猶予されたり朝食が無料になったりする特典を得られます。 

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