ANA VISAプラチナ(最強還元率カード)!入会キャンペーン・特典・メリット・デメリット!

近年、マイル還元率の高いカードが次々と改悪されていますが、ここにきて最強のANAマイル還元率を有するクレジットカードに躍り出そうなのが、ANA VISAプラチナ プレミアムカードです。三井住友カードがANAと提携して送り出しているクレジットカードです。

また、ANA VISAプラチナ プレミアムカードを保有すると、ANAの国内線ラウンジを自由に使用することができるようになります。ANAの国内線ラウンジと言えば、ANAマイレージクラブの上級会員やプレミアムクラスの利用者などしか使用できません。ゴールドカードを保有していれば使用できる、クレジットカード会社のラウンジとは全く異なり、非常にセレブな空間ですので、これはかなりプレミアムなことです。

そこで、今回は、ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリットやデメリット、またお得な入会方法、その他の使用上の注意点などを解説します。

Table of Contents

ANA VISAプラチナ プレミアムカードとは

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、ANAと三井住友カードが提携して発行しているクレジットカードです。ですので、ANAカードと三井住友プラチナカードの特徴を併せ持っています。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの基本情報

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの基本情報は、以下のとおりです。

ANAマイルを貯める人にとって気になる「ポイントサービス」は、クレジットカードの利用200円につき、VISAカードの「Vポイント」が1ポイント貯まります。Vポイント1ポイントは3マイルに交換することができます。

ANAの一般カードやゴールドカードは1ポイントが2マイルですが、プレミアムカードは3マイルになります。

「還元率が常に1.5%以上!」これがANA VISAプラチナ プレミアムカード最大の特徴です。

年会費 本会員税抜80,000円+税
家族会員税抜4,000円+税
利用可能枠 総利用枠                 原則300万円~

カード利用枠(カードショッピング)    原則300万円~

リボ・分割・2回・ボーナス一括払い利用枠 0~200万円

キャッシング利用枠            0~100万円

カード付帯保険サービス ◆海外旅行傷害保険(最高1億円)
◆国内旅行傷害保険(最高1億円)
◆航空便遅延保険
◆お買物安心保険<動産総合保険>(年間最高500万円)
ポイントサービス Vポイント
お買物利用200円(含む消費税等)につき1ポイント付与

ANA VISAプラチナ プレミアムカードのマイル還元率

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの魅力は、なんといっても、その還元率の大きさにあります。ANA VISAプラチナ プレミアムカードでは、クレジットカードの使用に応じて、「Vポイント」と「Vポイントのボーナスポイント」の2つが貯まります。

まずはVポイントの制度を解説します。

「Vポイント」の仕組み

ANA VISAプラチナ プレミアムカードだけでなくANAのVISAカードでは、クレジットカードの利用金額の合計200円(含む消費税等)ごとに「Vポイント」が1ポイント貯まります。

「Vポイント」とは、三井住友カードのポイント制度のことであり、カードのご利用金額に応じてもらえるポイントを貯めて、景品との交換や他社のポイントプログラムに移行することができるサービスのことです。

そして、ANA VISAプラチナ プレミアムカードの場合、ANA VISAの一般カードとは異なり、「Vポイント」1.0ポイントにつきANAマイル(マイレージ)3マイルと交換することができますので、マイル還元率1.5%なのです。しかも、移行手数料も無料です。スゴ過ぎます。

【画像:VISA公式サイトより】

「ゴールド」と「プラチナ」でマイルの貯まり方の差は?

ANAマイルを貯めていくのであれば、「ANA VISAプラチナプレミアムカード」の他にも、一般的で人気のある「ANA VISA ワイドゴールドカード」があります。2つのカードにはどの程度マイルの貯まり方に差があるのでしょうか。

年会費ではANA VISAプラチナプレミアムカードが84,000円に対してANA VISAワイドゴールドであれば15,120円と7万円近い差が生じますが、Vポイントやマイル貯まり方での違いを紹介します。

①通常時の買い物で貯まるマイル数を比較

ANA VISAワイドゴールドは100円の利用で1マイル貯まりますが、ANA VISAプラチナプレミアムカード場合は1.5マイル貯まります。これを利用金額で比べると以下のようになります。

利用額 ANA VISAワイドゴールド ANA VISAプラチナプレミアム
100万円 10,000マイル 15,000マイル
200万円 20,000マイル 30,000マイル
300万円 30,000マイル 45,000マイル
400万円 40,000マイル 60,000マイル

日常生活の利用だけでもゴールドとプラチナではかなりの差が生まれます。

クレジットカードの利用金額が多い人になればなるほど、もらえるマイルにも大きな差が生まれます。

【画像:VISA公式サイトより】

②ANA便を利用した際のマイルの貯まり方の違い

ANAの航空券を購入した際にもマイルの貯まり方が異なります。ANAプラチナ プレミアムカードを保有している場合は、航空券100円につき2マイルが追加積算されます。(ゴールドの場合は100円で1マイル)

したがって、航空券を購入した際にVポイントで付与される分を加味すると

・ANA VISAプラチナプレミアムは100円で3.5マイル

・ANA VISAワイドゴールドの場合は100円で2マイル

(ANAの航空券をANAのウェブサイトから正規割引で購入したケースを考えます)

区間(東京羽田発) 航空券価格 ANAゴールド ANAプレミアム
大阪(伊丹行き) 約15,000円 300マイル 525マイル
新千歳行き 約32,000円 640マイル 1120マイル
那覇行き 約40,000円 800マイル 1400マイル
ソウル行き(往復) 約77,000円 1540マイル 2695マイル
ハワイ行き(往復) 約300,000円 6000マイル 10,500マイル
ニューヨーク行き 約340,000円 6800マイル 11900マイル

1回の購入券購入でもゴールドとプレミアムで大きな差が付きます。

【画像:筆者提供】

③フライトマイルの貯まり方の違い

ゴールドカードとプレミアムカードでは搭乗ボーナスマイルに違いがあります。

ANA VISAワイドゴールド ANA VISAプラチナプレミアム
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%

これを実際のフライトに当てはめると区間マイルの100%加算される正規航空券の場合、カードによって次のようにボーナスに差が生じます。(100%加算の航空券種別は下記表を参照)

区間マイルが100%加算される

正規航空券種別

Full Flex Plus 、 Flex Plus

Basic Plus(Bのみ)

区間マイルが70%加算される

割引航空券種別

Basic Plus(U), Flex , Basic(Hのみ)
区間(東京羽田発) マイル数 ANAゴールドボーナス ANAプレミアムボーナス
大阪(伊丹行き) 280 70 140
新千歳行き 510 127 255
那覇行き 984 246 492
ソウル行き(往復) 740 185 370
ハワイ行き(往復) 3831 967 1915
ニューヨーク行き 6737 1684 3368

上の表のようにプラチナプレミアムカードの方が、圧倒的にマイルが貯まりやすいことが分かります。これに航空券購入による差も生じるため、ANAを頻繁に利用する人であれば、ゴールドカードよりもプラチナプレミアムカードを保有したほうがマイルの貯まるスピードが全然違うと分かると思います。

【画像:筆者撮影】

ポイント計算の対象とならないクレジットカードの利用

三井住友カードのHPでは、「Vポイント」のポイント計算の対象とならないクレジットカードの利用として、以下のような場合を挙げています。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは国税や地方税などの公金を支払う場合にも還元率が維持!!

ポイントの付く支払いで、注目すべき内容は「税金」や「公金」の支払いがポイントの加算対象になっている点です。日本人の働いて得た給与の3分の1は税金で消えていくとも言われています。

つまり、年収600万の人であれば、年間200万円近くは税金の支払いがあることになります。これをANA VISAプラチナ プレミアムカードで支払い、ANAマイルに変えると年間3万マイルを獲得することができます。

アメリカンエキスプレスカードやダイナースカードは、国税や地方税などの公金を支払う場合、還元率が半分になってしまいます。マイル還元率1.5%を誇るダイナース・プレミアムカードやANAダイナース・プレミアムカードも、国税や地方税などの公金を支払う場合、マイル還元率が0.75%になります。これに対して、ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、国税や地方税などの公金を支払う場合においても、マイル還元率が半分になることなどなく、1.5%のままなのです。

クレジットカードで納付できる主な国税には以下のようなものがあります。

法人税、地方法人税、復興特別法人税、相続税、贈与税、源泉所得税(告知分)、源泉所得税及復興特別所得税(告知分)、申告所得税、申告所得税及復興特別所得税、消費税、酒税、たばこ税、登録免許税(告知分)、自動車重量税(告知分)、印紙税 など

地方税の主なものには以下のようなものがあります。

自動車税種別割、自動車税、自動車取得税、自動車税環境性能割

個人事業税、法人地方税、法人事業税、事業所税、不動産取得税

固定資産税・都市計画税など

(一部の自治体では支払いできないものもあり)

税金をクレジットカードで支払い、ポイントを貯めることができるというのは非常に大きいです。年間数千万円を納税するような社長さんや事業主さん、お医者さんであればアメリカンエキスプレスカードやダイナースカードで国税や地方税などの公金を支払う場合と、ANA VISAプラチナ プレミアムカードで国税や地方税などの公金を支払う場合とでは、大きな差が出てきます。

また、「ふるさと納税」もクレジットカードを利用して支払い可能です。この場合も支払金額に対して還元率1.5%でマイルが貯まります。

〇入会継続のボーナスマイルは10,000マイル

年会費の高額なプラチナカードだけあって「入会」と「継続時」のボーナスマイルも大きいです。

ANA一般カード ANAゴールドカード ANAプラチナカード
1,000 2,000 10,000

これも1年に1回ですが大きなボーナスマイルをプラチナであれば獲得できます。

ANAカードマイルプラス店舗利用で獲得マイルが倍に

ANAカードには「ANAカードマイルプラス」のお店があります。このお店でカードを利用するとカード利用で貯まる100円で1.5マイル(プラチナカードの場合)に加えて100円または200円で1マイルが追加加算されます。

加盟店の数が多く「セブンイレブン」や「マツモトキヨシ」など日常的に利用するお店もマイルプラスの店舗に含まれています。他にもガソリンスタンド、百貨店などが入っているので、普段使いをしながらマイルをたくさん貯めることができます。

【代表的な加盟店 ANA公式サイトより】

「マイペイすリボ」の「ボーナスポイント」とは?

ANA VISAプラチナ プレミアムカードで「マイ・ペイすリボ」を利用した場合、一定の条件を満たせば「Vポイント」に加えて、「ボーナスポイント」として、年に2回(6月、12月)に500円相当のVポイントが還元されます。

この「ボーナスポイント」は通常ポイント扱いとなるため、「5ポイント=3マイル」のレートでANAマイルに交換することができます。移行手数料はかかりません。年2回のボーナスポイントを獲得することができれば、1000ポイントが付与され600マイルに交換可能です。

「マイペイすリボ」とは??

「マイペイすリボ」とは、三井住友カードのサービスであり、三井住友カードのHPによると、「事前に設定した毎月のお支払い金額を超えたご利用分が自動的にリボ払いになるサービスであり、要するに、リボルビング払い(リボ払い)のことです。

三井住友カードのリボ払い手数料率は、15.0%(実質年率)です。

「マイペイすリボ」でボーナスポイントを獲得するためには、ボーナスポイントが付与される月の前月と前々月の支払い条件を満たす必要があります。

6月のポイント付与を獲得したい場合には

〇条件1          4月請求後元金残高が2万円以上あること

5月分請求書の「①前回お支払い後元金残高」が2万円以上あ ること。

〇条件2          5月のご請求にリボ手数料が含まれること

5月分請求書の「内手数料・利息」が1円以上あること。

12月のポイントを付与を獲得したい場合には

〇条件1          10月請求後元金残高が2万円以上あること

11月分請求書の「①前回お支払い後元金残高」が2万円以上  あること。

〇条件2          11月のご請求にリボ手数料が含まれること

11月分請求書の「内手数料・利息」が1円以上あること。

ボーナスポイントの移行方法は?

ANA VISAを利用して貯まった「ボーナスポイント」は「通常ポイント」と異なり1ポイント=3マイルで交換することができず、1ポイント=0.6マイルとなります。

直接交換ではレートが悪いため、かつては「ソラチカルート」という交換ルートがあり、重宝されていました。しかし、ポイント交換先の廃止によってソラチカルートを利用することができなくなりました。

JQセゾンルート・nimocaルートの今と今後の交換方法は

「ソラチカルート」が使えなくなった後、交換率70%を維持することができる方法として「JQセゾンルート」と「nimocaルート」がありました。

しかし、この方法も「VポイントからGポイント」「VポイントからPeXポイント」への交換レートが従来の「等価」から「80%」に引き下げられてしまいました。

これにより70%の交換率を誇っていた2つのルートの交換率は56%となってしまいました。結果的にボーナスポイントはVポイントを直接ANAマイルに交換する方が、交換率60%となるので最も高いレートになります。

ポイントの有効期限は??

Vポイントの有効期間は4年間とかなり長期間!!

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの「Vポイント」と「ボーナスポイント」の有効期間は、三井住友カードのHPによると、以下のとおり、4年間です。かなり長期間です。

ANAマイルの有効期間3年間と合計して7年間!!ダイヤモンドステイタスになればサービス期間中「無期限に」

「Vポイント」をANAマイル(マイレージ)に交換すると、ANAマイル(マイレージ)として3年の有効期間があります。したがって実質の合計有効期間は7年です。7年でマイルを使い切ればよいのです。ですので、忙しくてANAマイル(マイレージ)を使うことができずANAマイル(マイレージ)が失効してしまうという事故は避けることができます。

ANAの最上級ステイタスの「ダイヤモンドサービス」を受けることができるようになれば、マイルの有効期限がなくなり、マイルが失効しません。ただし、サービス期間中のマイル期限延長であり、ダイヤモンドメンバーでなくなると「その時点から36か月後の月末まで」が有効期限になります。

ANAマイルへの自動移行設定にしてはいけない!!

ANA VISA/マスターカードの場合、三井住友カードのHPによると、以下のとおり、自動的にANAマイレージへ移行するコースを選択すると、「Vポイント」は自動でANAマイル(マイレージ)に移行されてしまい、翌月に「今回のご使用ポイント」に表示されてしまいます。

すなわち、「Vポイント」のままにしておけば、「Vポイント」の有効期間4年間とANAマイル(マイレージ)の有効期間3年間の合計7年間の有効期間を得ることができるのに、自動的にANAマイレージへ移行するコースを選択すると、いきなりANAマイル(マイレージ)に移行してで、実質的な有効期間が3年程度になってしまうのです。注意しましょう。

プラチナカードはマイルの利用でもお得に ANA SKYコイン換算率の優遇

クレジットカードの利用やフライトで貯めたマイルの交換先として特典航空券などのほかに「ANA SKYコイン」があります。ANAの航空券購入などで利用できるコインで、「1コイン=1円」の価値で利用することができます。この際の交換率が保有しているカードの種類によって差があります。

ANA VISAプラチナプレミアムカードを保有している場合、マイルからコインへの交換率は以下の表のようになっています。

カードの種類によって違いが生まれるのは、50,000マイル以上を交換したケースで、交換率が一般カードの1.5倍からプレミアムは1.6倍になります。

たった0.1倍の差ですが、50,000マイルを交換すると5,000円分の差が生じます。

〇ANAマイレージクラブステイタスに関係するプレミアムポイント

ANAでフライトをするとマイルとは別に「プレミアムポイント」が加算されます。プレミアムポイントは、ANAマイレージクラブのステイタスを決めるポイントで、以下の計算式で算出されます。

プレミアムポイントの計算には「区間基本マイレージ」「運賃種別ごとの積算率」「路線倍率」が関係します。貯まったプレミアムポイントが下記条件を達成するとANAマイレージクラブのステイタスが付与されます。

ブロンズステイタス 30,000ポイント以上
プラチナステイタス 50,000ポイント以上
ダイヤモンドステイタス 100,000ポイント以上

カードの種類の違いで獲得量が変わる「フライトボーナス」は、プレミアムポイントの獲得とは関係がないので注意しましょう。

ANAの飛行機に乗って各ステイタスを獲得しようとすると下記表程度のフライトをしなければいけません。

【各ステイタスごとの目安必要フライト回数】

ブロンズ

(30,000PP)

プラチナ

(50,000PP)

ダイヤモンド

(100,000PP)

羽田-那覇

一般運賃 2,368PP/フライト

7往復 11往復 22往復
羽田-那覇

割引運賃 1.476PP/フライト

11往復 17往復 34往復
羽田-シンガポール

割引エコノミー 3,477PP/フライト

6往復 8往復 15往復
羽田―シンガポール

割引ビジネス  6,610PP/フライト

3往復 4往復 8往復
羽田―ニューヨーク

割引エコノミー 4,717PP/フライト

4往復

 

6往復 11往復
羽田―ニューヨーク

割引エコノミー 8,823PP/フライト

2往復 3往復 6往復

ステイタス獲得にかかる費用はプラチナを目指すとなると概ね50万円から60万程度、ダイヤモンドになると割引運賃を上手に使っても100万程度が必要になります。

ライフソリューションサービスの条件達成で上級ステイタスを獲得

ANAでは「ライフソリューションサービス」を実施しています。これは、ANAが提供する12のサービスを利用して、条件を満たすと、ANAのステイタス達成条件が大幅に下がるものです。

対象となるサービスは以下の12サービスです。

【ANA公式サイトより】

【ANA公式サイトより】

対象のライフソリューションサービスを4つ以上利用して、ANAカードの決済総額が300万円を超えれば、通常30,000プレミアムポイントが必要な「ブロンズステイタス」を15,000プレミアムポイントで獲得できます。

SFC(スーパーフライヤーズカード)の発行ができる「プラチナ・ステイタス」も

・ライフソリューションサービスを7サービス以上

・年間ANAカードの決済額が400万円以上

上記の条件を満たせば、通常50,000プラチナポイントが必要なところ、30,000プラチナポイントで済ませることができます。上級ステイタスを目指す予定がある人は「ライフソリューションサービス」の活用もよい方法です。

ライフソリューションサービスを利用するとどれくらいでSFCやダイヤモンド獲得可能か

ライフソリューションサービスを利用するとANAマイレージクラブの上級ステイタス獲得は非常に楽になります。

通常プラチナ・ステイタスを獲得するには50,000プレミアムポイントが必要になりますが、ライフソリューションサービスの条件を満たせば30,000プレミアムポイントで済みます。ダイヤモンド・ステイタスも50,000プラチナポイントで達成です。これをフライト数で計算すると以下の表のようになります。

【各ステイタスごとの目安必要フライト回数】

プラチナ

(30,000PP)

ダイヤモンド

(50,000PP)

羽田-那覇

一般運賃 2,368PP/フライト

7往復 11往復
羽田-那覇

割引運賃 1.476PP/フライト

11往復 17往復
羽田-シンガポール

割引エコノミー 3,477PP/フライト

6往復 8往復
羽田―シンガポール

割引ビジネス  6,610PP/フライト

3往復 4往復
羽田―ニューヨーク

割引エコノミー 4,717PP/フライト

4往復

 

6往復
羽田―ニューヨーク

割引ビジネス 8,823PP/フライト

2往復 3往復

羽田と那覇を往復する場合、安い航空券を購入することができれば往復3万円程度になるので33万程度でプラチナ達成、50万円をちょっと超えるぐらいでダイヤモンド達成も可能になります。仕事などで年に2回程度アメリカやヨーロッパを往復する人であれば、ビジネスクラスで2回行くだけでプラチナ基準に到達できる可能性が高いです。

ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードへ変更可能

ANAマイレージクラブのステイタスである「プラチナサービス」または「ダイヤモンドサービス」に到達すると入会することができるのが「スーパーフライヤーズカード」です。

プラチナカードにもスーパーフライヤーズカードが用意されており、ステイタスに到達をすれば、簡単に切り替え可能です。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードはANAの国内線ラウンジを使える!!海外空港ラウンジ「プライオリティパス」が無料で付帯!!

これは嬉しいですね。

世界1300ヶ所以上のラウンジを利用することができ、プラチナであれば利用回数に制限もありません。ラウンジでは、ドリンクサービスや、シャワー、軽食などのサービスを受けることができます。

【プライオリティパスの利用回数に関する条件】

カード名 ラウンジ利用条件
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 利用回数に制限なし
ANAアメックスゴールド 年間2回まで無料で利用可能
ANA VISAワイドゴールド

ANA VISA カードなど

利用不可

別途「プライオリティパス会員」になれば利用可能

「年間利用回数無制限」は年会費$469

ANA VISAプラチナ プレミアムカードのすごいところは、プレミアムパス会員の年会費$469(約65,000円相当)プランが無料で付いているところです。一般的なゴールドカードでは、プライオリティパスは付いてきません。アメックスゴールドでも年に2回の制限付きです。プラチナであれば年会費に含まれているので、回数を気にすることなく、ラウンジの利用ができます。

プライオリティパスでは、日本国内だと成田空港の「KALラウンジ」や「IASS Executive Lounge」、中部国際空港の「セントレア グローバルラウンジ」が利用可能です。海外の主要空港であれば、ほとんどのところで利用できるラウンジがあります。

ANA VISAプラチナプレミアムカードであればANAの国内線ラウンジを使用できるというのは非常に嬉しいです。ただ、ANAの国際線ラウンジを使用することができないので、海外旅行に行くときは、やはり、成田空港や羽田空港で、空港内を右往左往するしかないのでしょうね。

もう1つ「三井住友銀行」運営するプライベートラウンジを利用することもプラチナカードであればできます。名古屋市栄の「SMBCパーク栄」や東京駅直結の「大丸東京店」11階にある「D’sラウンジトーキョー」が利用できます。

パーソナルな対応をしてくれるコンシェルジュサービス

プラチナカードにはカードの持ち主に情報の提供やサポートなどをしてくれるコンシェルジュサービスが付いてきます。ゴルフの予約やホテルの手配、緊急時の対処方法などを24時間、年中無休でサービスをしてくれる安心が付いてきます。

充実したグルメサービス

食事をするときにも嬉しいサービスがプラチナカードにはあります。1つ目は「プラチナグルメクーポン」です。関東や関西の一流レストランが対象になっており、2名以上で利用をすると1名分が無料になる特典です。

2つ目が、「VISAプラチナ ラグジュアリーダイニング」です。有名シェフのレストランやミシュランの星付きレストランなど有名なレストランが対象店になっています。レストランで利用できる5000円相当の割引クーポンが付いています。

海外旅行保険は自動付帯

ゴールドカード以上になると付帯されることが多いものが「海外旅行保険」です。しかし、ゴールドカードでも海外旅行保険は、旅行で利用していることが条件になることも多いです。ANAアメックスプレミアムカードでさえ旅行代金をカード決済した場合とカード決済していない場合では補償の金額が変わります。

【カード別海外旅行傷害保険の適用条件】

自動付帯 ANA VISA プラチナプレミアムカード

ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード

カード利用条件付帯 ANAカード(ワイドゴールドカード)

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

ANAアメリカンエキスプレス・ゴールドカード

特殊条件 ANAアメックスプレミアムカード

(カード利用があるかないかで補償金額が変動)

ANA VISAワイドゴールドも2022年9月までは自動付帯でしたが、規約の変更により「利用付帯」に変わりました。ゴールドカードの保険適用条件が悪くなる一方、ANA VISAプラチナプレミアムカードは、「自動付帯」が維持されています。これで保険に加入しているのか気にすることなく、旅行を楽しむことができます。

レジャーイベントで活躍するプラチナオファーとゴルフ

三井住友カードでは「プラチナカード会員以上のみ」に提供する特別なイベントやプロモーションがあります。一般の人では入ることができないイベントへの入場や、特別招待席の案内もあります。

また、ゴルフをする人には「VISAプラチナゴルフ」があります。国内有名ゴルフコースでの優待を楽しむことができます。

「Hotels.co,」と「Expedia」での特別割引

世界中のホテル予約を取り扱っている「Hotels.com」と「Expedia」では、ANAのプラチナ会員限定で割引サービスを実施しています。出張やレジャーにおいて航空券の手配と同時に宿泊先の手配をしたいときにもお得なホテルを探すことができます。

IHG・ANA・ホテルズグループジャパン 朝食無料&ウェルカムドリンクサービス

インターコンチネンタルホテル(IHG)やANAクラウンプラザホテルなどの提携ホテルで「ANA会員特典割引プラン」を利用して宿泊すると朝食が無料サービスになります。ウェルカムドリンクのサービスも付いてくるので、ゆっくりと宿泊を楽しむことができます。

【ANAクラウンプラザホテル東京】

プラチナカードだから与えられるステイタス

ANA VISAプラチナプレミアムカードは、最上位のカードならではのステイタスも付帯されてきます。

ます、利用限度額についてはかなり大きく設定され、数百万単位まで利用可能なケースが多いです(収入による審査で変動します。)

また、カードのデザインも黒を基調としたシックなデザイン、VISAブランドは日本国内だけでなく海外においても強い信用があります。海外では、高額な商品をレンタルする、ホテルでのデポジット払いをする際に、カードのステイタスが重要視される傾向があります。その点でもプラチナカードは持っているだけで信用を得ることができます。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードのお得な入会方法は?!

入会キャンペーンは必須

ANA VISAプラチナ プレミアムカードに入会するときにはキャンペーンを最大限に活用しましょう。

入会をするときに利用できるキャンペーンは

「ANA Payキャンペーン」です。

2023年8月31日までにANA Payチャージの条件を達成すると10,000マイルが付与されます。

条件は次の3段階になっています。

① ANA VISAを使ってANA Payへ3,000円以上チャージで300マイル

② ANA VISAを使ってANA Payへ60,000円チャージ、かつ3,000円以上のANA Payタッチ決済で8,900マイル

③ ANA Pay10,000円以上のタッチ支払いで800マイル

あわせて10,000マイルを獲得することができます。

ポイントサイト経由でプラスαを狙う

ANA VISAプラチナ プレミアムカードを作るときにただ、入会キャンペーンに申し込みをするだけではいけません。プラスαを必ず狙いましょう。

そのプラスαになるのが、ポイントサイトでもらえるポイントです。ANAカードを発行するときにポイントサイトを経由することで、前述の入会キャンペーン分+ポイントサイトのポイントをもらうことができます。

ANAカード発行でポイントをもらうことができるポイントサイトは「ちょびリッチ」「ポイントインカム」「ハピタス」「モッピー」です。それぞれ付与されるポイントは変動があり、一概に言うことはできませんが概ね300円から500円程度のポイントをもらうことができます。どのポイントサイトを利用すると一番ポイントを付与してもらうことができるのか確認してから発行しましょう。

2023年の夏現在では、期間限定のポイントアップもあり、「ポイントインカム」と「ハピタス」がおよそ500円「ちょびリッチ」「モッピー」がおよそ300円になっています。

マイ友プログラムを使う

ポイントサイトを使っていないという人は「マイ友プログラム」を使う方法があります。マイ友プログラムとは、ANAマイレージクラブの会員になっている人から紹介してもらって入会をする方法です。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードに入会する際に、以下のANAのHPのとおり、このプログラムを利用するだけでANAマイル(マイレージ)5,500ポイントのボーナスマイルを獲得することができます。

実は、マイ友プログラムは親族ではなくてもポイントを獲得することができ、カード入会紹介サイトから申し込みをするだけで、自動的にマイ友プログラムを経由して入会することができるサイトがあります。

こうしたサイトを利用して、ANA VISAプラチナ プレミアムカード発行の申し込みをすれば確実にANAマイル(マイレージ)5,500マイルを獲得することができます。

マイ友プログラムはANAカードに入会する前に必ず登録しておく必要があります。紹介者名と紹介者番号が必要です。

紹介者氏名欄「ツチヤ カツヒロ」
紹介者番号「00066423」

と入力すると、確実にANAマイル(マイレージ)5,500マイルがもらえます!ANAマイル(マイレージ)5,500マイルといったら、ANA VISAプラチナ プレミアムカードで40万円くらい使わないと獲得できないマイル数です!!このプログラムは必ず利用しないと損です。

ただし、ANAカードに初めて入会する場合の1回だけしかもらえません。以下のANAのHPのとおり、もうすでに、ソラチカカードやANA VISAワイドゴールドカードなとに入会していると、もらえないのです。そういう場合でも通常入会ボーナスマイルはもらえるようですね。

その他、ANAカードの入会は、4月や12月といったような新しい顧客が増えそうな時期になるともらえるANAマイル(マイレージ)のボーナスマイルが増加する傾向があります。こうした時期を狙って入会するのも賢いやり方です。

 

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