ジャカルタのマリオット系ホテル、ヒルトン系ホテル、ハイアット系ホテルの特徴を詳しく紹介!

ジャカルタには非常に多くのホテルがあり、マリオット系ホテル、ヒルトン系ホテル、ハイアット系ホテルと主要なブランドが展開しています。どれも世界的に展開されているホテルであり、会員として特典を活用している人も多いでしょう。海外を訪問する際は、できるだけ上級会員の特典を活かせるホテルを選択すべきです。今回は、ジャカルタを訪問したい人へ向けてそれぞれのブランドでどのようなホテルが展開されているかを紹介します。 

ジャカルタのマリオット系ホテル 

最初にジャカルタのマリオット系ホテルを紹介します。 

エルミタージュ,トリビュートポートフォリオホテル,ジャカルタ 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

ジャカルタの中心地にあり、1920年代の建物を活用したブティックホテルです。客室は90室とジャカルタで大きなホテルではありませんが、昔ながらの建物であり、雰囲気の良さを感じられます。客室は少ないものの、レストランや屋上バーが設置されているため、ビジネスでもプライベートでも使いやすい設備が整っていることが特徴です。 

ジャカルタの中心部にはあるものの、ショッピングモールまでは少々距離があります。そのため、大きな施設で買い物やレストランを利用するのではなく、街中にある中小規模の施設を利用するとイメージしておきましょう。ただ、徒歩6分程度で駅があるため、こちらから電車を利用することで、やや遠い観光スポットなどにも簡単に移動できます。 

なお、昔ながらのホテルであることが良さではありますが、人によっては設備が古いと感じてしまうかもしれません。良いところも悪いところもあるため、その点は必ず、理解すべきです。公式Webサイトには客室の写真がいくつも掲載されているため、気になる部分がある人は写真で確認してみましょう。 

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セントレジス・ジャカルタ 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

セントレジス・ジャカルタは、ジャカルタの主要な地域であるクニンガンに位置しているため、ロケーションとしては非常に良いものです。主要な観光施設やショッピングモールまで徒歩で移動でき、自動車を利用したい場合でも、タクシーの料金がそこまで高額になりません。徒歩を移動手段の中心としつつ、タクシーなど公共交通機関で移動することもできる立地です。そのため、ビジネスでもプライベートでも、どちらでも利用しやすいホテルとなっています。 

5つ星ホテルとして基本的な設備は整っていて、なおかつ品質が高く魅力的なものです。客室が豪華であるだけではなく、レストランの食事にこだわりがあったり、客室のアメニティにもこだわりがあります。そのため、ビジネス利用というよりは、日本から羽を伸ばすためのホテルとして最適でしょう。ただ、全体的に設備が整っているものの、プールが小さい印象を受けます。もし、ホテル内のプールで運動する予定の場合は、考慮しておかなければなりません。 

ウェスティン・ジャカルタ 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

ウェスティン・ジャカルタもクニンガンに位置して、観光名所などにアクセスしやすい立地です。ショッピングモールはやや遠いですが、中心部の小売店には徒歩数分で到着します。空港からも極端に遠い立地ではなく、タクシーのみならず送迎バスでホテルまで移動することも可能です。 

ジャカルタの中でも超高層ホテルであることが特徴で、フロントは52階、ホテル全体は69階までという高さです。 

地上から見上げると、このとおりです。 

 

一般的に、ホテルは高層階ほど高額になりがちですが、こちらの場合はそもそも高層階であり極端に高くなりません。絶景を求めるならば、非常にコストパフォーマンスの高いホテルといえるでしょう。 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

また、内装はこのような作りです。窓からは別のホテルの屋上付近が見えるなど、他のホテルよりも高い場所に位置していることが見て取れます。 

ザ・メイフラワー・ジャカルタ・マリオット・エグゼクティブ・アパートメント 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

マリオット系の4つ星施設で、スディルマンに位置しています。ホテルから駅は近く空港からも送迎してもらえるため、街なかを楽しみたい方はクニンガンエリアと併せて検討すると良いでしょう。駅から近い立地であるため、遠くの観光名所に向かう際の拠点としても大きな問題にはなりません。ただ、栄えているがあまり、外の音が客室内でも聞こえて気になる可能性があります。 

ジャカルタにあるホテルの中でも、日本語に対応していることが特徴です。近年は少しずつ日本語に対応しているホテルが増えていますが、それでも英語が必要になるケースが多くあります。しかし、こちらであれば日本語に堪能なスタッフも在籍しているため、外国語が苦手な人でも滞在しやすいのです。 

JWマリオット・ホテル・ジャカルタ 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

クニンガンにあるマリオット系のホテルで、客室の広さに力を入れているものです。他のマリオット系ホテルと同様に立地は素晴らしいですが、部屋の広さや客室の綺麗さを重視するならば、JWマリオット・ホテル・ジャカルタを選ぶと良いでしょう。ハイブランドであり他のマリオット系より少し価格は高くなりますが、部屋はキングベッド以上など十分な広さを担保してもらえます。地上からはその大きさを感じられます。 

加えて、ロビーも壮大な装飾で魅力的です。 

また、客室にこだわっているだけではなく、レストランや各設備にもこだわりがあります。クニンガンエリアはお店が多く、ホテルの外でジャカルタを楽しめますが、こちらはホテル内で完結することも可能です。日中は町並みを楽しみ、夜はホテルのレストランやバーを楽しむという使い方もおすすめです。 

ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニンガン 

 引用:マリオットグループ公式サイトより 

マリオット系の最高ブランドであるリッツカールトンのうち、クニンガンに位置するものです。地上から見るとホテルの壮大さが特に感じられます。 

JWマリオット・ホテル・ジャカルタと同様にハイブランドであり、ジャカルタの中では高額ですが、非常にきめ細やかなサービスを受けられます。特に、クラブラウンジで提供されるものやレストランの夕食や朝食など、食事は全般的にこだわりが強いことが特徴です。 

また、リッツカールトンらしく、スタッフの教育が行き届いていることも魅力と考えられます。マリオット系のホテルはどこも教育に力を入れていますが、クニンガンのリッツカールトンは更に質の高いものです。想像を超えるハイレベルなサービスを求める際にも良い選択肢でしょう。 

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ルメリディアン・ジャカルタ 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

ジャカルタのスディルマンエリアに位置するマリオット系のホテルです。クニンガンと比較すると、商業施設から離れてしまうエリアではありますが、その代わりとして静かであることが特徴です。また、フランスのエレガンスとインドネシアの伝統が融合したデザインのホテルであり、独特の雰囲気を感じられるホテルでもあります。客室は318室設けられていますが、どれもデザイン面にはこだわりがあるホテルです。 

注意点として、ルメリディアン・ジャカルタの周辺は夜の治安が悪くなりやすく、コンビニなどへ出向くことはおすすめできません。日中に必要なものを購入しておくか、ホテル内で調達するようにしましょう。夜の繁華街を楽しみたいと考えている場合、行き来が安全なクニンガンなどのほうが適しています。 

アロフト・ジャカルタ・ワヒドハシム 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

マリオット系ホテルの中でも、価格を抑えてジャカルタに滞在しやすいものです。周りに小売店などがあり栄えている地域ではありますが、交通量が少なく静かであることが特徴です。ただ、最寄り駅にも空港にも遠いエリアであるため、電車に乗って他のエリアに移動したいと考えている場合には注意しましょう。 

また、価格を抑えているホテルであるため、客室には狭いものが含まれています。事前に確認しておけば差し支えありませんが「マリオット系であるから」と確認を怠ると、非常に狭い部屋を申し込むことになりかねません。また、朝食はバイキング形式であり、口コミによると高い評価と低い評価に二分されるため、これも考慮したほうが良いでしょう。 

フォーポイントバイシェラトン・ジャカルタ,タムリン 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

フォーポイントバイシェラトン・ジャカルタ,タムリンは市内の中心部に位置しているため、ホテルから少し移動するだけで商業施設などを簡単に訪れられます。マリオット系ホテルの中でも安価なブランドであり「ホテルに荷物を置いてジャカルタを楽しむ拠点にしたい」と考えている人におすすめです。各種設備は整っていますが、安価で狭い部屋もあり、宿泊のコストを抑えて他にコストを割けるようになります。 

また、評価できるポイントとしてWi-Fiの挙動が強いことも注目しておくと良いでしょう。安価なホテルは強度が弱く接続に支障が生じることがありますが、フォーポイントらしくその点は問題ありません。旅行の拠点と考えるならば、非常にコストパフォーマンスの高いホテルです。 

Sari Pacific Jakarta, Autograph Collection 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

Sari Pacific Jakarta, Autograph Collectionは、ジャカルタのタムリン地域に位置し、より中心部に近いホテルです。新しく改装された「Sarinah Department」に近いだけではなく、国立博物館などの観光エリアにも徒歩で訪問できるようになっています。駅からはやや離れていることが気になりますが、観光地には徒歩で行けるため、遠くへの移動を想定していないならば心配する必要はないでしょう。ホテルの近くには、レストランだけではなく、ファーストフード店も存在するため、食事などに困ることもありません。 

ホテルの建築は1976年であり、外観は少々古めかしさを感じるかもしれません。しかし、内装は完全に改装されており、特に問題を感じることはないでしょう。注意点として、内容ではなく設備の改修を実施している場合があり、タイミングによっては部屋が揺れるなどの問題が起きるかもしれません。 

ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

ジャカルタにあるリッツカールトンのうち、スディルマンに位置するものです。スディルマンであるため、中心地からは少し離れていますが、静かな滞在を楽しめます。駅の近くに建っているホテルであることから、クニンガンへ移動するハードルも低いでしょう。 

マリオット系のハイブランドであり、ホテルの各施設は非常に贅沢なサービスが提供されています。例えば、インドネシアの高級食材を存分に使ったレストランでの食事などです。日中はジャカルタの各地を楽しみ、夜はホテルに戻って最高級のサービスを楽しむなどの使い方をおすすめします。 

ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレース・レジデンス 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

こちらは上記と同様にスディルマンに位置するリッツカールトンブランドのホテルです。「レジデンス」の名を冠するとおり。ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレースと比較して部屋の広さが魅力的です。とはいえ、どちらもリッツカールトンブランドには違いがないため、マリオット系の中でも最高品質のサービスを提供してもらえます。 

また、客室が広くホテル内で完結できるだけではなく、ホテルからショッピングモールに直結していることも特徴です。リッツカールトンであるため、依頼すればホテル内で多くのサービスを受けられますが、自身で調達するハードルも高くありません。 

シェラトングランド・ジャカルタ・ガンダリアシティーホテル 

引用:マリオットグループ公式サイトより 

ジャカルタの中でもポンドックインダに位置していて、中心地からは大きく離れています。また、駅からも離れているため、中心地に向かいたい場合や観光地をめぐりたい場合には注意すべきです。ホテルのクオリティに対しては料金が抑えられていますが、値段相応の理由があります。 

立地の悪さは気になる部分ではありますが、繁華街のように騒音で悩まされることはありません。また、レストランでの夕食も朝食もどちらも充実したものです。ホテル内で楽しむことを重視するならば、コストパフォーマンスの高さを感じるでしょう。ジムには新しいマシーンが多くあり、プールも広いなど多方面に楽しめます。 

ジャカルタのヒルトン系ホテル 

続いて、ジャカルタのヒルトン系ホテルを解説します。 

DoubleTree by Hilton Jakarta – Diponegoro 

引用:ヒルトングループ公式サイトより 

DoubleTree by Hilton Jakarta – Diponegoroはジャカルタの中心地にほど近い、ヒルトン系列の四つ星ホテルです。42型のテレビや高速なWi-Fiを導入しており、現代人の生活をより良くすることを目指しています。ただし、他の部屋の水を流す音が聞こえるなど、設備には若干の不満があるかもしれません。レストランやジム、プールなどの基本的な設備は整っており、特にプールが充実している点が特徴です。プール内には子供向けのエリアが用意されているため、家族連れでも過ごしやすくなっています。駅から近く、ショッピングモールにも訪問しやすい立地ですが、空港から遠い点は注意が必要です。電車での移動には問題ありませんが、自動車での移動を予定している場合は渋滞を考慮する必要があります。 

Hilton Garden Inn Jakarta Taman Palem 

引用:ヒルトングループ公式サイトより 

Hilton Garden Inn Jakarta Taman Palemは、西ジャカルタに位置し、モールに直結しています。全体的に客室の広さが特徴でゆとりのある設計ですが、ショッピングモールやレストランにも近いなど、日本で多くは見られない設計です。空港にも近いため、ジャカルタ到着後すぐにホテルや各種施設に移動できます。ジャカルタは自動車の渋滞が激しいため、空港からの近さは非常に重要な要素と捉えておきましょう。2022年に開業とホテル自体が新しく、設備も整っているため、ヒルトンの中でも非常にコストパフォーマンスの高いホテルです。 

DoubleTree by Hilton Jakarta – Kemayoran 

引用:ヒルトングループ公式サイトより 

DoubleTree by Hilton Jakarta – Kemayoranは繁華街からやや離れているため、ジャカルタの町並みを楽しみたい場合には不向きかもしれません。しかし、言い換えるならば静かで過ごしやすいホテルです。部屋も全体的に広く、清潔さが保たれているため、ゆっくりとした滞在を希望する人に適しています。立地なども相まって、ヒルトン系列のホテルでありながら料金は比較的安く設定されています。また、ジャカルタのホテルで気にされることの多いエアコンも強力であることが魅力です。快適さを左右する要素であるため、ホテルを検討する際には考慮してください。ただ、Wi-Fiの速度が遅いため、注意が必要です。 

ジャカルタのハイアット系ホテル 

最後にジャカルタのハイアット系ホテルを紹介します。 

グランド ハイアット ジャカルタ 

引用:ハイアットグループ公式サイトより 

グランド ハイアット ジャカルタは、インドネシアジャカルタのダウンタウンにある5つ星ホテルです。ハイアット系列の中でもラグジュアリーホテルに分類され、空港からのアクセスが良いことが特徴です。また、料金は必要となりますが空港との送迎を依頼することもできます。ラグジュアリーに寄せたホテルということもあり、全ての部屋が50平米以上で広々としています。ジャカルタの中心部に位置しており、ショッピングモールも近いことから賑わっていますが、客室ではゆっくりとした時間を過ごせるでしょう。賑わっているということは、裏を返せば、ホテルの外にも楽しめるエリアがあるということでもあり、この点では魅力的です。ただし注意点として、昔ながらのホテルであるため、内装やバスタブトイレなどに古さを感じる客室があります。少しずつ改装されていますが、気になる人は事前に確認しておきましょう。 

パーク ハイアット ジャカルタ 

引用:ハイアットグループ公式サイトより 

パーク ハイアット ジャカルタは、スイートルーム36室を含む合計220室のゆったりとできるホテルです。客室の広さを重視しつつ、市内の施設や観光地へのアクセスも便利です。快適さと利便性の両方を求めるならば、このホテルが良いでしょう。ホテルからショッピングモールまでのバスも用意されているため、買い物に行きたい場合はこれを活用することをおすすめします。 

施設は全体的に充実していて、レストランだけでなく、ジャグジーやプール、サウナなどのアクティビティも人気です。ただ、プールは他のラグジュアリーホテルと比較すると少々小さい印象を受けるため注意が必要です。 

アリラ SCBD ジャカルタ 

引用:ハイアットグループ公式サイトより 

アリラ SCBD ジャカルタは、ジャカルタのショッピングモールなどに近いロケーションの良い場所に位置しています。このため、就業施設やショッピングモールへの移動が便利です。ホテル内を楽しむこともできますが、外部のレストランなども積極的に利用しやすい立地です。客室のデザインは全体的に暗めで、間接照明ではなく十分に照らされた明かりを好む場合は注意が必要です。ハイアット系列であり、要望には可能な限り応じてくれますが、照明に関する要望には対応できない場合があります。 

まとめ 

ジャカルタには多くのホテルがあり、マリオット系ホテル、ヒルトン系ホテル、ハイアット系ホテルといった主要ブランドが展開しています。安価なものからラグジュアリーなものまで展開されているため、状況に応じて選択すると良いでしょう。それぞれのグループが複数のブランドを展開しているため、自分の要望に沿ったブランドを選択できるはずです。 

なお、上級会員の特典を受ける場合は、念のために詳細を確認するようにしましょう。同じジャカルタ内でもホテルによって適用される上級会員の特典が異なる場合があります。 

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